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タイ・バンコク現地採用の生活費

タイ・バンコク現地採用の生活費(2023年版)

※この記事は2023年6月に更新されました。

日本人にとって暮らしやすいと言われるタイ。

タイ就職やタイ移住を希望されている方からは、生活費がどのくらいかかるのか?貯金がどのくらい出来るのか?とよくご質問をいただきます。

こちらでは、給与・家族構成・生活スタイル別に生活費についてまとめてみました。あくまで弊社でヒアリングした内容となりますが、参考にしていただければ幸いです。

(1バーツ=4.0円で計算※2023年6月時点)

• 単身者 (月給55,000バーツ/220,000円)の場合

単身者の場合、自炊の有無やお酒やゴルフなどの趣味嗜好によって大きく変わってきます。ここでは、月給55,000バーツの方を例にあげてみます。

外食やデリバリーがメイン、交際費にお金をかけるタイプ

外食が多く、飲み会やゴルフ・週末旅行などのアクティビティが多い方はこのようになります。

タイに来たばかりの方で、部屋探しや携帯の契約の際に、安心して日本語対応のサービスを利用したい!という方でも月2万円程度の貯金ができます。

項目

バーツ

備考

所得税

3,000

12,000

給与天引き

タイ社会保険

750

3,000

給与天引き

住居費

18,000

72,000

1ベッドルーム(1Kまたは1DK)
日系不動産会社を利用

食費

12,000

48,000

週3~4日の外食やデリバリー

光熱費、水道費

1,000

4,000

通信費 (携帯電話、インターネット)

1,300

5,200

日本語対応の通信会社を利用

交通費

1,700

6,800

交際費

12,000

48,000

飲み会(1,500バーツ)やゴルフ(5,000バーツ)を数回

貯金

5,250

21,000

余った生活費を貯金

55,000

220,000

自炊メイン、倹約家タイプ

一方、倹約を意識する方はこのようになります。大きな違いは、食費や交際費です。

自炊をしたり、タイローカル屋台飯がメインだったり、飲み会などの交際費がかかっていないことと、日本語対応のサービスに頼らずに自力で英語やタイ語で部屋探しや携帯の契約などを行うことで固定費を抑えています。

この生活スタイルですと、なんと月8万円ほど貯金にまわせることになります。

項目

バーツ

備考

所得税

3,000

12,000

タイ社会保険

750

3,000

住居費

15,000

60,000

1ベッドルーム(1Kまたは1DK)

英語の物件サイトなどで自分で探す

食費

10,000

40,000

自炊や屋台飯メイン

ローカル市場や日系スーパーを利用

光熱費、水道費

800

3,200

エアコン使用控えめ

通信費 (携帯電話、インターネット)

500

2,000

ローカルの通信会社と直接契約(英語、または日本語対応窓口)

交通費

1,000

4,000

タクシーを控え、路線バスを利用

交際費

3,000

12,000

貯金

20,950

83,800

プロビデントファンドや金融商品など

55,000

220,000

• 夫婦・家族の場合(月給100,000バーツ/400,000円)の場合

次に、ご夫婦または小さなお子様連れでタイへ移住された場合にかかる生活費を見てみましょう。今回は共働きではなく一馬力の世帯を想定します。

タイでの生活や就職、転職が気になったら、まずはご登録のうえ、JACのコンサルタントにご相談を。

まずはご登録を

夫婦のみ

単身者の生活費と同様、自炊をメインにすることで余裕のある家計が成り立ちます。

項目

バーツ

備考

所得税

13,000

52,000

給与天引き

タイ社会保険

750

3,000

給与天引き

住居費

20,000

80,000

1ベッドルーム(1Kまたは1DK)

食費

20,000

80,000

自炊メイン

光熱費、水道費

1,500

6,000

通信費 (携帯電話、インターネット)

2,000

8,000

交通費

2,400

9,600

交際費

20,000

80,000

貯金

20,350

81,400

100,000

400,000

小さいお子様(幼稚園・保育園)がいる3人家族

小さいお子様連れのご夫婦を想定した場合、大きな費用は食費と養育費になってくるかと思います。特に養育費に関しては日系・ローカル系などどこの保育園、幼稚園に通わせるかで学期毎にかかるコストが大きく変わってきます。

※子供の教育事情 (小中学校)についてはこちらをご覧ください。

項目

バーツ

備考

所得税

13,000

52,000

タイ社会保険

750

3,000

住居費

25,000

100,000

1または2ベッドルーム(1Kまたは1DK)

食費

30,000

120,000

自炊メイン

光熱費、水道費

1,500

6,000

通信費 (携帯電話、インターネット)

2,000

8,000

交通費

3,000

12,000

交際費

4,000

16,000

一学期ごとの学費(1か月分)

16,000

64,000

日系またはローカル幼稚園

貯金

4,750

19,000

100,000

400,000

•タイの生活費・貯金のまとめ

いかがでしたでしょうか。

タイでは、日本と比べると住居費や光熱費、通信費が大幅に抑えられるため、比較的余裕のある生活を送ることができると思います。
※住居費についてはこちらをご覧ください。

上記の通り、単身者の方ですと給与のうち1割~最大4割程度を貯金にまわすことができるようです。ご家族がいらっしゃる場合は、夫婦の場合は2割程度が目安となります。お子様がいらっしゃる場合は、養育費がかなりかかってきますので、会社のサポートや学資保険などをうまく利用していただく必要がありそうです。

生活費を抑えて貯金をしていきたいとお考えの方は、「外食を控えて、自炊・ローカル屋台飯をメインの食生活にすること」「日本語サービスに頼らず、英語・タイ語で各種契約をすること」を意識して、よりローカルの生活に近づけていただくことが肝になるかもしれませんね。
※タイの基本情報についてはこちらをご覧ください。

それぞれの生活スタイルに合わせて、タイで暮らすことを楽しみながら、心身ともに健やかな生活を送っていただければなによりです。

タイでの就職にご興味をお持ちいただいた方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

海外就職や転職活動自体が初めての方向け:
初めての海外転職を目指す方必見!おさえておきたい3ステップ

タイで働くことについて詳しく知りたい方向け:
タイの現地採用とは?タイ就職のプロが徹底解説します

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